ATHLETE

ATHLETE インタビュー Vol1

2018.10.25

ATHLETE インタビュー Vol1

10月27日・28日に行われる第14回世界選手権(25M)代表選手選考会に向けて、そしてパンパシ水泳2018に出場した選手の方々へインタビューを行いました!

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入江陵介選手(イトマン東進) プロフィールはコチラ

パンパシフィック水泳選手権を振り返って、入江選手にとってはどんな大会でしたか?

100mでは、52秒中盤でしっかり泳げることができたのが良かったと思う反面、世界と戦うにはさらにレベルの高い記録、51秒台を狙っていかないといけないな、と感じました。200mでは1分54秒台が目標だったんですが、そこに届かなかったことが悔しいですし、まだまだ準備不足だったな、と思います。

結果として両方銀メダルでしたけど、世界ランキングで言えば両種目とも4位のタイムをマークできました。去年に比べるとランキングも上がっていますし、何よりメダルも射程圏内に入っていると思いますから、そういうところで手応えを得た大会になりました。爆発はできませんでしたが、来年、そして再来年に向けても、確実な一歩を踏み出すことができました。

今年は世界短水路水泳選手権が中国・杭州で行われます。そこに向けた意気込みを教えてください。

今は日本で腰を据えて、ベース作りに取り組んでいます。スプリント能力が上がっていることは確かですが、200m、そして100mのラスト15mの伸び、というところを考えると、やはり200m種目のトレーニングが大切になってきます。ですから、体力のベースを高めつつ、短水路は苦手ですけど、ターン際のテクニックを磨くにはとても良い機会だと思っていますので、そういう細かいところもしっかりと取り組んでいきたいですね。

ターンに入るところはまあまあなんですが、短水路になると、そこがちょっと雑になってしまう面もあるので、ターン際はひとつもムダにしないような泳ぎをしていきたいと考えています。今後世界大会で戦っていくには、ちょっとした失敗がコンマ数秒の差として現れてしまう。なので、しっかりとターン際の細かいテクニックも失敗しないような泳ぎをして、世界短水路水泳選手権では、日本記録を出す、ということが今年最後のレースに向けた目標です。

山根優衣選手(セントラルスポーツ) プロフィールはコチラ

パンパシフィック水泳選手権を振り返って、山根選手にとってはどんな大会でしたか?

今年は冬の泳ぎ込みでもケガや病気もなく、しっかりと練習を積むことができました。でも、試合前になかなか調子が上がらないことが続いていました。パンパシフィック水泳選手権では、それもあって自分の力を発揮することができずに終わってしまってとても悔しい思いをしました。準備不足もそうですが、まだまだ実力不足だ、ということを実感しました。

今年は世界短水路水泳選手権が中国・杭州で行われます。そこに向けた意気込みを教えてください。

短水路のレースはあまり得意ではありませんが、逆に捉えれば、苦手なターン前後の部分などを改善できれば、その分ほかの選手たちよりも成長できます。得意ではないからこそ、自分の可能性がはっきりと見えているのだと思いますし、挑戦者の気持ちで10月の選考会に臨みたいと思います。

今年は、シーズンのスタートで高地合宿に行きました。シーズン最初に高地合宿を行うなんてことは今までやったことがありませんでした。パンパシフィック水泳選手権もそうでしたが、なかなか自分の力を発揮できない試合が続いてしまっていたので、そういう意味では、今までと違うシーズンのスタートが切れて、とても新鮮な気持ちで新しいシーズンを迎えられています。

そして、世界短水路水泳選手権本番は、今シーズン最初の大きな試合になります。来年の試合につなげる、というよりは、冬場の泳ぎ込みをしっかりと行うためにも、まずは短水路で自己ベストを更新したいですね。

長水路でも短水路でも、久しく自己ベストを出せていないので、自分に自信をつけるためにも、まずは世界短水路水泳選手権では自己ベストを更新すること。それが世界短水路水泳選手権での大きな目標です。自己ベストを更新して、その勢いで冬の泳ぎ込みに突入して、しっかり練習を積んで、また来年につなげていきたいと思っています。

川本武史選手(トヨタ自動車株式会社) プロフィールはコチラ

10月の世界短水路水泳選手権の選考会に向けた意気込みを教えてください。

会場をあっと驚かせるようなタイムで泳ぎ、日本代表に入ることです。

夏の大会では、長水路できっちりと51秒台中盤を出すことができました。日本記録を狙っていたので少し残念ではありますが、手応えはつかめました。かなり良い練習ができているので、自信を持って臨み、自身初となる日本新記録を出したいですね。

中国・杭州で行われる世界短水路水泳選手権本番に向けては、どのような気持ちで臨みたいと思っていますか。

世界のトップ選手たちと競う良い機会になると思いますので、しっかりと決勝に残り、表彰台を争うレースをしたいです。選考会で世界と戦えるようなタイムを出すことができれば、本番にもつながると思いますので、まずは選考会で良いタイムを出すことです。

今、日本のメドレーリレーの課題はバタフライだと思います。世界と比べてレベルが劣っているのは確かです。追いつき追い越すためには、誰かが飛び抜けていかないといけない。その誰かが自分であるように、しっかり練習し結果を出していきたい。

(佐々木祐一郎)コーチを信じ、練習していくことも大事だと思っています。ひとりですべてこなせる選手はいないと思うので、辛いとき、きついときにり寄り添い、目標に向かって一緒に頑張ってくれる人がいるかどうかが大事だと思うのです。そういう人を大切にしていきたいですし、そういう人がいるから頑張れるのです。

相馬あい選手(中京大学) プロフィールはコチラ

パンパシフィック水泳選手権を振り返って、相馬選手にとってはどんな大会でしたか?

日本代表に選ばれてから、なかなか調子が上がらず苦しい状態で迎えたパンパシフィック水泳選手権でした。プレッシャーがとてもすごくて、それとの戦いだったな、と思います。

ただ、そのなかで課題も見つかりました。私はパワーが日本人選手のなかでも劣っているほうなのですが、それが国際大会になると顕著に表れてしまいました。今までウエイトトレーニングも積極的にしていなかったほうなので、今年は特に上半身のパワー強化をテーマにスタートしました。

今年は世界短水路水泳選手権が中国・杭州で行われます。そこに向けた意気込みを教えてください。

まずは10月の世界短水路水泳選手権の選考会で、代表に選ばれること。私は50mと100mバタフライに出場するのですが、2冠を獲ることが目標です。長水路のほうが私の長所であり、泳速があまり落ちない泳ぎを生かすことができるのですが、短水路でもその泳ぎは維持しつつ、スタート後、ターン後の水中バタフライキックで毎回15mしっかり潜って泳ぎたいと思います。正直、15m潜るのは苦しいので辛いのですが(笑)。

今年の国際大会では前半で遅れをとってしまうことが多かったので、世界短水路水泳選手権本番では、しっかりついていけるスピードを身につけること。後半は、2018年シーズンにしっかりと持久力強化に取り組んできたので、自信を持って泳ぎたいと思っています。どちらかというと、じっくり泳ぎ込むよりも、コンスタントに試合に出ながら、高い強度で練習するほうが自分に合っていると思います。世界短水路水泳選手権まで試合が続くのでレース経験を積み、その度、しっかりと課題を見つけクリアできるように取り組んでいく。本番では自分の力を100%発揮できるように準備をしていきたいと思います。

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